中国・寧波行
しばらく更新をさぼっておりました。
昨年の10月になりますが、寧波を訪問しました。調査のための打ち合わせが目的でしたので、2泊3日の慌ただしい訪問でした。
寧波は日本史の教科書にも出てくる有名な都市のひとつです。写真は三江口といって、奉化江・余姚江が合流して甬江となる地点。海まで20数キロほど離れたところですが、道元がここに上陸したといわれており(付近に上陸記念の碑があります)、まさに玄関口であったようです。いまはご覧のように現代的な都市の風景で、往時を想像するのは難しくなっています。
下の写真は保国寺。ここの研究所で打ち合わせをする機会を得ました。寧波市街地の北郊の山に展開する寺院です。強いていえば山寺となるのかもしれませんが、日本のそれと違って、伽藍配置は整然としています。
ふりかえってみると、学生時代は東アジアの文化を避けて歩いていたところがありました。ヨーロッパの歴史や文化への関心がそれ以上に強かったためですが、四半世紀近くたって、このような機会を得ると、あまりにも知識がないことを痛感させられました。もっと勉強しておけばよかったと、いまさらながらに思います。この機会に中国語も勉強して(今回は留学生の方に通訳をお願いできたので、大変たすかりました)、来年はもっと有意義な調査にしたいと考えています。
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